Seijunsk8 の日記

スケーターの皆さんへの有益な情報をお届けします!

スケボートリック一覧

スケボーの多彩な技に憧れて、スケーターデビューする人は多いと思います。

実は、僕もその一人です。

しかし、スケボーを始めたばかりの頃って、どんな技があるかよく分かりませんよね。

また、どんな順番で技を練習していくのがいいのか気になりますよね。

ということで、今回はスケボーの技の一覧でまとめつつ、

技の難易度
技のおすすめ練習順番
などを記事にしました。

ぜひ、最後までチェックしてみてください!

技の具体的なやり方を知りたい方は、こちらの記事がおすすめ!

スケボーの技の一覧表ということで、次の5つのジャンルで紹介したいと思います。

基本動作系
オーリー系
ショービット系
フリップ系
バリアル系(複合技)

すべての技はここから!基本動作系

技名 説明 難易度
プッシュ スケボーに乗って地面を蹴ることで、前に進む技 ☆

ターン つま先やかかとに重心をかけることで、左右に曲がる技 ☆

チクタク プッシュせずに、体のひねりだけで進む技 ☆

マニュアル 前輪を浮かして、後輪だけでバランスよく進む技 ☆☆

ノーズマニュアル 後輪を浮かして、前輪だけでバランスよく進む技 ☆☆☆

F/Sパワースライド 板を進行方向に90°スライドさせ、ブレーキをかける技 ☆☆

B/Sパワースライド 板を進行方向と逆に90°させ、ブレーキをかける技 ☆☆

フェイキー いつものスタンスで、逆方向に進む技 ☆

スイッチ いつもとスタンスを逆にして進む技 ☆

板に乗ったまま空中に浮く!オーリー系

技名 説明 難易度
オーリー 板に乗ったまま、前足からジャンプする技 ☆☆☆
フェイキーオーリー フェイキーで、オーリーする技 ☆☆☆
ノーリー 板に乗ったまま、後足からジャンプする技 ☆☆☆☆
スイッチオーリー スイッチスタンスで、オーリーする技 ☆☆☆☆

オーリーしなくてもできる!ショービット系

技名 説明 難易度
ショービット 板だけをつま先側へ180°回す技 ☆☆

フェイキーショービット フェイキーで、板だけつま先側へ180°回す技 ☆☆

F/Sショービット 板だけをかかと側へ180°回す技 ☆☆☆

360ショービット 板だけをつま先側へ360°回す技 ☆×5

フェイキー360ショービット フェイキーで、板だけつま先側へ360°回す技 ☆☆☆

ポップショービット 板を空中に高く浮かせて、つま先側へ180°回す技 ☆☆☆

F/Sポップショービット 板を空中に高く浮かせて、かかと側へ180°回す技 ☆☆☆☆

B/Sビッグスピン 板をつま先側へ360°回しながら、自分も180°回る技 ☆×5

フェイキーB/Sビッグスピン フェイキーで、 板をつま先側へ360°回しながら、自分も180°回る技 ☆☆☆☆

F/Sビッグスピン 板をかかと側へ360°回しながら、自分も180°回る技 ☆×6

フェイキーF/Sビッグスピン フェイキーで、 板をかかと側へ360°回しながら、自分も180°回る技 ☆×6


板と一緒に空中で回転!スピン系

F/S180 板に乗ったまま、空中で進行方向に180°回る技 ☆☆☆☆
B/S180 板に乗ったまま、空中で進行方向と逆に180°回る技 ☆☆☆☆
ハーフキャブ フェイキーのまま、空中で進行方向に180°回る技 ☆☆☆☆
スイッチハーフキャブ フェイキーのまま、空中で進行方向と逆に180°回る技 ☆☆☆☆
F/S360 板に乗ったまま、空中で進行方向に360°回る技 ☆×7
B/S360 板に乗ったまま、空中で進行方向と逆に360°回る技 ☆×8
キャバレリアル フェイキーのまま、空中で進行方向に360°回る技 ☆×6
スイッチキャバレリアル フェイキーのまま、空中で進行方向に360°回る技 ☆×8

できると中級者の仲間入り!フリップ系

技名 説明 難易度
キックフリップ オーリーして、空中で板をつま先側に横一回転させる技 ☆×5
フェイキーキックフリップ フェイキーでオーリーした後、空中で板をつま先側に横一回転させる技 ☆×5
ヒールフリップ オーリーして、空中で板をかかと側に横一回転させる技 ☆×5
フェイキーヒールフリップ フェイキーでオーリーした後、空中で板をかかと側に横一回転させる技 ☆×5
F/Sフリップ F/S180 + キックフリップ ☆×7
B/Sフリップ B/S180 + キックフリップ ☆×7
F/Sヒールフリップ F/S180 + ヒールフリップ ☆×7
B/Sヒールフリップ B/S180 + ヒールフリップ ☆×7

一つは手に入れたい!バリアル系

技名 説明 難易度
バリアルフリップ ポップショービット + キックフリップ ☆×7

ハードフリップ F/Sポップショービット + キックフリップ ☆×7

バリアルヒール F/Sポップショービット + ヒールフリップ ☆×7

インワードヒール ポップショービット + ヒールリップ ☆×7

トレフリップ(360フリップ) 360ポップショービット + キックフリップ ☆×9

360ハードフリップ 360F/Sポップショービット + キックフリップ ☆×10

レイザーフリップ 360F/Sポップショービット + ヒールフリップ ☆×10


360インワードフリップ 360ポップショービット + ヒールリップ ☆×10

難易度は関係ない!?おすすめ練習順番と方法について

スケボーの技はたくさんあります。

難易度の低い順から1つずつ練習していく人が多いのですが、その練習方法はおすすめできません!

というのも、難易度はあくまで目安で、人によって☆×7より☆×5の方が難しかったりする場合があるからです。

人には、利き手や利き足があるように個人で体のバランスが違います。

つまり、やりやすい技というには人によって違います

じゃあ、どう練習するのがいいのか?

おすすめの練習順番とその方法を紹介しますね。

得意な技を見つけよう!おすすめの練習順番

1.プッシュとターンをマスターする

基本動作の中でも、特に重要なのがプッシュとターンです。

この2つができないと、スケボーに乗って進むことができないので、必ずマスターしておきましょう。

それ以外の基本動作は、時間をみてぼちぼち練習する程度でオーケー!

そのうちできるようになります。

2.ショービット系の技を練習しながら、オーリーを練習する

多くの技は、オーリーという技が基本になります。

プッシュとターンを覚えたら、次はオーリーに挑戦しましょう。

オーリーは大きな木のようなものです。そこから枝分かれしていき応用技になっていくので、オーリーは極めることをお勧めします。


スラングまとめ

今回もアメリカでよく使われるスラングについてまとめてみました。



abs…腹筋の意味。アメリカの筋肉に対する情熱はめちゃくちゃすごくて、鍛えてる=ステータス。男も女も肉体的な強さが正義でありそれを求めてます。男も女も強くないといけない。

AF…"as f**k"の省略。最高の、めちゃくちゃいいっていう意味になります。例えば、

めちゃくちゃ疲れた、だと"I'm tired af(AF)."

めちゃくちゃお腹減った、だと"I'm hungry af(AF)."

といった感じで形容詞を強調する形で使われます。

ASAP…"as soon as possible"の略語。できるだけ早くの意味です。会社のメールに一言添えるだけで急いでる感はかなり伝わります。

Awesome…素晴らしいの意味。「オーサム!」って現地では普通によく使われてます。素晴らしいの割合を%で表すとだいたい80〜90%に近い満足感。

Aww…かわいそう、哀れな気持ちになったときのやりきれなさを表してます。wwを見ると笑っているように見えてしまうけど、同情してくれてるので意味を取り違えないようにしておきましょう。

BA-DONKA-DONK…いわゆる女性の「ボン・キュ・ボン」な体型の後ろ姿の意味。特にお尻が強調されているようです。アメリカンスラング。こちらのサイトに詳しく載ってました。

beat…疲れたの意味。"I'm really beat today cuz I was awake all night"昨日オールしてめちゃくちゃ疲労感半端ない、とかで使います。オールとかまじもう体力的に無理ですわ…

Bday…birthday、誕生日の意味。今日は俺の私のbdayだぜ的な感じでFacebookで毎日のように使われてます。

BFF…best friend foreverの略語。一生の友達の意味。ドラえもんジャイアンが言う「心の友よ〜(涙)」ってのがなぜか思い浮かぶ。#bffは日本の若い世代でもよく使われてるようですね。

Blast…great experienceと同義語。素晴らしい時間、瞬間を意味しています。例えば、旅行に行って帰ってきた時に

そういえば旅行どうだった?How was your trip?

めちゃくちゃ楽しかったよ!(素晴らしい時間を持てたよ) I had blast!

という感じで使われます。

bless you…誰かがくしゃみをした時にかけてあげる言葉。アメリカではくしゃみをすると「自分の魂が抜ける」と言われていて、その自分を取り戻すために「神の祝福がありますように…Bless you.」と口にします。僕も現地でかなり使ってました。見知らぬ人でもこの声をかけてあげるとThanksって言われます。

BS…bull shitの略で嘘とかくだらないの意味。批判の意味が強く、お前嘘つけ!っていう感じで使われます。相手に直接言うのは厳禁です。

BTW…by the wayの略語、ところでの意味。その話題つまんないなぁって時に方向性を変えるために容赦なく使われたりします。

bucks…ドルのスラング。「これ何円?10ドル!」は、"How much is it? 10 bucks."これはかなり使います。

BRB…be right backの略語。すぐ戻って来る!の意味。シュワルツネッガーの"I'll be back"的な感じかな。主にチャットとかで一時的に退席するときに使われる。

Binge…どうしても自分を抑えきれなくて何かをやり過ぎてしまうこと。I bringe eatingで食べることを止められない、大食いしてしまうという意味になり、bringe on〇〇で色んな表現に使うことが可能。コーラ飲みすぎるならbringe on coke. ウォッカをやめられないならbringe on vodkaなどなど。

Chin-wag…読み方は「チンワグ」で、chatする、おしゃべりするの意味。イギリスやオーストラリアで良く使われているとのこと。

chill…遊ぶの意味。とりあえずどっか行こうぜ〜的なゆるい感じで遊びに行くときに使う。ちなみにchill out!で落ち着け!の意味になる。

C U…see youの省略文字。これなら「さよなら〜」を2文字で打てます。

cuz…becauseの省略形。メールでラフに使われます。I don't know who he is, cuz I've never met him before.(彼って誰?だって私彼のこと知らないし)

creepy…キモい、ストーカーっぽいみたいな意味。とにかく生理的に受け付けない人は「あいつめっちゃクリーピー」って言う感じでめちゃくちゃdisられる。

cheesy…クオリティの低い、安っぽいの意味。ホテルとか旅館で作りが安っぽくて全然イケてない、とかそういった時に使う表現。You know the hotel room I stayed was so cheesy. 「なぁ、俺が泊まったホテルの部屋かなり安っぽくてイケてなかったんだ。」

chick…もとはヒナ鳥の意味だけど若い女性を指す。ねぇねぇ、そこの若いネエちゃんってナンパで使えます。

cool…クールジャパンのクール。とりあえずセンスいい感じな時に「クゥ!」って言う。どっちかというと男の方が使うこと多いかも?返事の仕方が毎回これで癖になってる人もたまにいます。

couch potato…カウチポテト、テレビとか見てソファーの上でグータラしてる人を表現する。アメリカならもれなく肥満体型が付いてくる。

commode…トイレの意味、ググったら見たこともない移動式の便器が登場するからちょっとやってみて笑

cya…see ya、じゃあなーっていう慣れた友達と別れるときの軽い挨拶。読み方はチャ、じゃなくてシーヤァです。

dime…10セント硬貨の呼び方。こういうお金の呼び方をまず現地で学んでおくとスムーズにお金の話が入ってきます。

dude…人とか奴とかいう意味ですが特に意味を持ってない感じ。同様にdog, manとかも使われます。どちらかというと若者が良く使う印象。親しい友人とかにWhat's up, dude?とかやたら会話でdudeって言いまくる人いますが、気軽に話しかけてくれているだけです。ご安心を…

dog…お前の意味で使われます。dudeとかmanと同様に使われる。hey, dog!って言われても決しておい、犬!って呼ばれてるわけじゃないので安心してね。(僕はめっちゃ戸惑いましたw)

do my best…全力投球でやる、とにかくベストを尽くしてがんばるというときに使います。やれるかどうか分からないけど、今自分が持っているすべては出し切りたい→I will do my best. みたいに使います。

dork…間抜けな、魅力を感じない、惹かれない人のこと。"He is such a dork."「彼、全然魅力的じゃないんだけど。」趣味が他と違ってたり、ちょっと理解できない人を指す。こんなこと陰で言われたらかなりショック…

epic…もともとは大作のような、英雄的なという壮大な物語などを形容して使われる言葉。スラングではすげー!とか最高!って意味で使われます。

flip-flop…ビーチサンダルの意味。アメリカではどこでも活躍するビーチサンダルの呼び名で良く聞いてました。寮の中でも履いている人多いです。

F(Fahrenheit)…日本では気温を摂氏℃で表すけど、アメリカだと華氏Fで表す。変換はすんなりできないのでこういう変換サイトを使いましょう。あとは気合と感覚で覚えるべし。

Freak out…怯える、ビビる、パニックになるの意味。まぁ怖がんなよ的なノリでDon't freak out!と言ったりもする。

Fugly…ブサイクの意味。めちゃ表現汚いですよこれ。

FML…f**k my lifeの意味。「なんてクソな人生だ!」って失望するときに使う。というか、英語使ってまで失望する日本人は果たしているのだろうか。

FYI…for your information、ご参考までに。IT業界のスラング用語、僕の上司もたまにこの一言でメール展開してくる。

Guess what!…ねぇ、聞いて聞いて!の意味。話したいことがあるときに使う。もし相手に言われたら、what?で返せば話が始まります。

goof off…wasting time、時間の無駄をするの意味。主には子供に向けて使われる表現で、例えば外で遊んでる子供たちがどうでもいいことをしてたり、意味もなく走り回っている時に"Hey, guys! Stop goofing off."「こら!(そんな意味のないこと)やめなさい!」っていう時に使います。あと、仕事をサボっている人にも使う。

gonna…be going toの略。とりあえず使えば英語話せる人っぽくなります。一瞬で。

gotta…have got toの略。gonnaとごっちゃにならないように注意。〜しなきゃいけないの意味です。

4…forの略称、メールテキスト専用。発音が同じで1文字のため使われる。go out 4 dinner.(go out for dinner. 晩飯食べに行こうぜ)

Geek…オタクの意味。いい意味でも悪い意味でも使われる。英語版の非リア充

Gotcha…I have got youの略。捕まえた!とか分かった、了解って意味で使われます。

Hangout…遊ぶ、とりあえず時間を過ごすの意味。あらゆる場所で使われるし、相手を遊びに誘ったりとりあえずどっか行こうかってときも使われる。

Hang-over…二日酔いの意味。授業とか仕事に言ってとりあえず調子が出ない時の言い訳。もしくは本当にテキーラとか飲みすぎたか。

Heads up…気をつけろ、頭上注意の意味。顔を上げろ、周りに注意しろ!ってときに使う。スマホに夢中になってて突進してくる人に向かって言うべし。

HB2U…happy birthday to youの略。誕生日おめでとう!ってとりあえずテキスト打っときたいときに使う。誰かのbdayにはこれで返事してあげよう。

HMU…Hit me upの略。連絡してね、の意味。いわゆる今暇だからかまってね、って場面なんかで使われます。
MRW…my reaction when、の略。さっきと一緒でおもしろ画像と一緒に「これ◯◯した時の俺のリアクション」っていうネタで使う。海外では自分をネタにするのが文化みたい。

Nickel…5セント硬貨の呼び方。これかなり使う。

nicked…パクられる、盗まれるの意味。My lovely MacbookAir 12inch has been nicked by somebody, shit!!! (俺の相棒MacBookAir12インチがパクられた、畜生!)と言った感じで使われます。

NM…never mindの略語。「あ、気にしないで」っていう感じで会話でも結構使う。喋りかけられて、全然話が噛み合わなくて「もういいです」ってときにも使われる→これめちゃショック。

Outfit…洋服、コーデの意味。今日のファッションはこんな感じ!っていうInstagramとかでも使われてる。

OMG…oh my godの略。マジかよ!って使う。

Penny…1セント硬貨の呼び方。日本でいう1円玉みたいな感じ。

Piece of cake…楽勝の意味。そんなのちょちょいのちょいさ、ってドヤ顔で言いたいときに使おう。

PLZ…pleaseの略語。よく使われるよー

ROFL…rolling of the floor laughingの略。床を転がりながら笑うが直訳。つまり、大爆笑の意味。日本の「www」10個かそれ以上の大笑いを表現したい時に使う。

r u…are youの省略形。メールテキストで打つのが面倒なので省略されてる。Youはuの一文字で結構使われる。

Skiving…仕事、学校をサボるの意味。skiving offで学校や仕事に遅刻しがち、または早退しがちという表現になる。

Shawty…「ショウティ」←カタカナで発音をうまく表現できない日本語英語の難しさ。前にアクセントがあります。小さくて若い子供、若い女の子、ガールフレンドの愛称で呼ばれます。どちらかというと黒人が使うとのこと

Six pack…腹筋が6等分されて割れている状態。アメリカ人は常にこの状態を求める=強さの象徴でもある。そしてジムに通う人たちで溢れかえります。

Sort of…まあねの意味。だいたいそんな感じじゃね?的な表現で使う。

SOB…stressed out badの略。かなりストレスが溜まりきっている状態を英語で表している。「俺(私)、相当イライラが溜まっててさ〜」アピールをするときに使う。

Suck…イケてない、うんざりするの意味。これもかなり使うので覚えておいて損なし。くだらねーって時にみんな使ってた。

Sup…what's upのさらに気軽になった表現。調子どんな感じ?元気や?っていう最初の挨拶で使う。

Stuffed…お腹いっぱいの意味。もうこれ以上はホント食べられない!無理!という時にI'm stuffedという感じで使います。お腹に詰め込まれてる感が伝わります。

Screw up…しくじったの意味。マジで試験しくじった、とか昨日の合コンで捕まえられなかった女の子はマジでしくじった。思い切りしくじった時のやるせない思いをこの表現に込めてくだされ。

Sweet…niceと同じ意味で使われる。パソコンとかガジェットとかでこの機能、めっちゃいいね!って時にSweetってイケてる兄ちゃんが使ってた。

TBH…to be honestの略語。「ぶっちゃけ」の意味。暴露話が始まります。

TGIF…Thank god it's Fridayの略。日本語でいう花金(花の金曜日)の英語訳に近い。平日5日間の学校や仕事から解放されて週末に向かうときのワクワク感。海外では金曜日になると皆そわそわして夕方ごろにTGIFモード全開になったりする。

24/7…twenty-four sevenで24時間1週間ずっと営業しているの意味。365日無休。海外のCMとかで「トゥェンティフォーセヴン」って良く言ってる。

2…toの意味。発音がtoとほぼ一緒で1文字なのでテキストとかで良く使われます。I give it 2 u. (I give it to you.)

2nite…tonightの略語。今晩、どう?"How are you doing 2nite??"的なメール送る時に使ってね。

Take me for granted…take 〜 for granted.で〜を当然のことと思う、という意味。grantedが許可って意味で、許可されている状態として受け入れる=当然のことと思う、となる。take me for grantedで「私がいることが当然だと思ってる」→主に恋愛で慣れ親しみすぎて恋愛感情が湧かないとかそんな感じ?で使われる。(だいたい合ってるかとw)

TTYL…talk to you laterの略。あとでまた(話そう)!の意味。チャットとかしてて、ちょっと用事が入って続けられそうにないときに相手にまたね!って返事するときに使う。

Wasted…めちゃくちゃ酔ったときに使われるスラング。くそ酔っ払った感じのやばそうな相手を指して使われます。

Weirdo…strange person、なんか変な人、おかしい人の意味。形容詞のweirdも「ウィーアード」って使われる。"That's weird."あれ、なんか変じゃね?って感じの表現です。

WTF…what the f**k、なんじゃそりゃ!とか何だとこのクソ!とかいう汚い表現で使う感じ。段階もあってwhat the f**k > what the hell > what the heckという感じで時と場合によってうまく使い分けられてます。

W/O…withoutの略。〜なしでという意味です。あなた無しでは生きられない!i cannot live without u.とかね。キザな感じで。

wrap up…finishの意味。今日はこのくらいにしとこうぜ!って時に"Let's wrap things up today."って使えるとめっちゃネイティブっぽい。

XOXO…hugs and kisses(ハグ&キス)の意味。外人が会った時に良くやるハグとちょっとしたキスのこと。読み方はクソクソとか、ハゲ&キスじゃないよ。

YOLO…you only live once、 人生一度きりの意味。決して「よろしく!」ではないのでご注意を。

Yap…yesのかなり砕けた表現。そんな感じだぜぇ〜っていう本当に話を聞いてるか聞いてないかくらいの適当なノリで使う。

ZZZ…sleepingの意味。これは日本でも馴染みの表現ですね。

スケーター達が使っているスラング4選

スケボー仲間から「Gnarly(ナーリー)」って言われたら、それは褒め言葉。
今週は「スケーター」スラング4選。

第1問
make(メイク)

1. スケートボードDIYする
2. ズルをする
3. トリックが成功すること


正解は、3「トリックが成功すること」

Hey, did you see me making that trick?
おい、俺がトリック決めたの見たか?

第2問
bail(ベイル)

1. 転ぶ前にボードから離れる
2. ボードと一緒にジャンプする
3. 怪我する


正解は、1「転ぶ前にボードから離れる」

Dude, you should bail next time if you know you are falling!
お前、今度から転びそうになったらボードから離れなよ!

第3問
poser (ポーザー)

1. 格好だけは完璧なスケーター
2. 一目置かれているスケーター
3. 上半身裸のスケーター


正解は、1「格好だけは完璧なスケーター」

スケーターファッションだけは完璧な、“格好”だけのスケーターという意味

I thought he was a rad skater but is actually a total poser.
あいつ、いい感じのスケーターかと思ったのに、ただの“かぶれ”だった。

第4問
Gnarly (ナーリー)

1. ダサい
2. すごい
3. 疲れた



正解は、2「すごい」
「gnar gnar(ナー ナー)」と言われることもある

She is a gnarly skater from that girls skater group.
あのガールズスケーター集団の彼女、すごいスケーターだよ。



と言ったスケーターの中で使われている言葉は他にも無数にありますが僕が思う1番ポピュラーなスラング4選でした!
みんなも使ってみてね!

スケボーはライフスタイルを変える

一言で言うとスケートボードは1つのライフスタイルです。





スケボーって、難しい、怖い、不良の遊び、っていう良くないイメージがあったり、逆に、カッコイイ、オシャレ、楽しいっていうポジティブなイメージもあるよね。

もしかしたら、あなたがまだスケボーを始めたいと思っているけど、この良いイメージと悪いイメージの間で揺り動いているなら、このページは、あなたにとってとても役立つページになってると思います。

俺が、今までスケボーをやってきて実際にスケボーから受けた影響を3つ紹介します。

この3つのことを経験することで、きっとあなたの人生、ライフスタイルは、素晴らしいものになっていくと思います。

この世には2種類の人間しかいない。

あなたは、こういう言葉を聞いたことはないかな?

この世には、2種類の人間しかいない。

できないことをできないと言ってあきらめる人間と

できないことをできるまでやる人間。

どこで聞いた言葉か忘れたんだけど、ちょくちょく本や映画やドラマで出てくる言葉だと思う。

でさ、

スケーターって、間違いなく「できないことをできるまでやる人間。」だと思うんだよね。

さらに突っ込んで考えると、

「できないことをできるまでやるのを楽しめる人間」

って感じかな。

結果よりも、目標に向かっていくプロセスこそが楽しいと分かっているのが、スケーターなんだ。

「結果こそ全て」っていう考え方もあるけど、これはスケボーには当てはまらない。

仕事とかスポーツだったら、「結果こそ全て」っていう考えも大事なんだろうけどさ、スケボーはそういうものとは違う。

登山や旅行に近い感じ。

登山は、自分の足で登って行くから達成感があるし、

旅行は、目的地に行くまでの過程が楽しい。

スケボーのトリックは、とても難しいから、そのプロセスを楽しめるかどうかがとても重要なんだ。

例えば、オーリーっていうトリック。これをマスターするためには、沢山やらないといけないことがある。

練習場所を探したり、練習方法を調べたり、自分に合ったパーツを試したり、仲間にアドバイスをもらったり、イメージトレーニングをしたり。

こういうの抜きで、サクッとオーリーできるようになるとしたら、あなたはこんなにスケボーが好きになっただろうか?

そんなワケないよな?

むしろ、こういう色んなことをやることにワクワクしてスケボーを始めようと思ったはずだ。

まだあなたがスケボーを手に入れる前のことを思い出してみてくれ。

スケボーを手に入れたら、自分のライフスタイルや人生が変わる予感がして、ワクワクしたよね?

でも、その前には不安もあったはずなんだ。

「自分にできるかな・・・」って感じで。

できないことをやるのって、嫌でしょ?そもそも人間の脳は、命を守るために変化を嫌がるようにできている。だから、できるだけ現状を維持しようとする。

でも、できないことにトライすることを決意したあなたは、ワクワクするスケートライフを楽しむことができたよね。

オーリーができるかできないかっていう結果よりも、「トライする」と決意した瞬間、あなたの人生が変わったってことだよね。

スケボーを楽しむ時に、トリックをマスターするっていう目標は、とても大切なことで、これがないとスケボーって全然楽しめない。登山では山頂を目指すし、旅では目的地を決めるのと同じようなもんだ。

でも、本質はトリックをマスターすることではなくて、トライすることにあるんだぜ。

オーリーが上手くいかなくてヘコむ時があるし、「俺ってセンスないわー」と思う時もある。

そんな時は、結果を一旦忘れて、トライ自体を楽しむようにしてみようぜ。

「あと1回だけトライしてみる。」

という気持ちを忘れないで、スケボーを楽しんでいこうぜ。

普通の人は、現状維持を求めて変化から逃げ続ける。

スケーターは、「トライする」ことの楽しさと大切を知っている。

この差はデカイぜ。変化から逃げる人生と変化にワクワクする人生。

ワクワクしてたほうが楽しいに決まってるもんね。

スケボーのトリックにトライするあなたは、これからも人生を楽しむことができるぜ。

スケーターほど、仲間をリスペクトする奴らもなかなかいない。

なぜ、全身タトゥーのオッサンが、小学生をリスペクトできるのか?

リスペクトっていうのは、尊敬っていう意味だよね。

これは完全に俺の個人的な意見だけど、スケーターほど仲間をリスペクトできる奴らも、なかなかいないんじゃないかと思ってるんだ。

だってさ、スケボーのトリックって超難しいじゃん?

1日の中の少ない時間を全部スケボーに使って、コツコツ練習して、やっとマスターできるようになるでしょ?

汗だくになるし、スリ傷、切り傷、打撲、時には骨折までして、トリックをマスターする。

なのに、世間一般の人から見たスケボーの印象は、

ガキの遊び、不良、だらしない、怖い

って感じ。まさか、俺達がやっているオーリーの練習が、野球でいうバットの素振りと同じくらい大事だとは思っていない。

つまり、スケーターの努力っていうのは、スケーター同士じゃないとなかなか認められないんだ。

たまに、認められることがあっても、道を歩いているおばさんが俺達を見て、

「上手ね〜。器用にできるのね〜。」

っていう感じ。

「いやいや器用とかそういうもんじゃねーし!結構根性的なモノで乗り越えてきたし!」って思う。

スケートボードに乗って、トリックにトライして成功させることの難しさとヤバさを分かち合えるのは、スケーター同士じゃないと難しい。

だからこそ、スケーターは、仲間をリスペクトすることができる。

しかも、スケボーの良い所は、世代を越えて認め合えるところだ。

例えば、

普段は、使い古したネクタイを締めて、頭を下げて営業している冴えないサラリーマンが、スケボーに乗った瞬間、10代のスケーターのヒーローになったり、

小学校6年生のスケーターが、全身タトゥーだらけのいかついオッサンから本気の拍手をもらうこともある。

で、タトゥーのオッサンが、小学生から本気でトリックのコツを盗もうとしたり、学ぼうとしている。

こんなことって、他のスポーツじゃあ、なかなかないことだと思わない?

俺の近所の小学校のグラウンドで行われている少年野球では、腹が突き出て全然走れないであろうオッサンコーチが、小学生の野球少年に「おらぁ!ちゃんと走れよ!」と怒鳴っている。何かがおかしいといつも思う。

伝説の教師っていうドラマの主役の先生が、

「学ぼうと思えばどこでも学校になる。」

「何か1つ教えることがあれば、赤ちゃんでも教師になれるし、何か1つ学ぼうと思えば、老人だって生徒になれる」

ていうようなことを言ってたんだ。すごく良いセリフだったから、今でも覚えている。でも、理想的な分、実現させるのはとても難しいことだ。

でも、スケボーでは、これが意外と実現できてたりするんじゃないかと思う。

みんなトリックができるまでに、本気でトライしてきたから、その経験を誰かに伝えることができるし、

みんな本気で上手くなりたいから、世代なんて気にせず、本気で学ぼうとする。

これって、普通に学校に通っていたり、会社に勤めているだけでは、なかなか経験できないことだ。

少年を怒鳴っているオッサンコーチも、実は、少年から学べることがあるはずだけど、自分は走らなくて良いからそれに気づかない。

スケボーでこのオッサンと同じことをやっていたら、誰も相手にしてくれないだろう。

相手をリスペクトして、本気で学んだり、本気で教えたりすることができるなんて、スケボーって最高だと思わない?

スケボーを楽しむことができる人は、他人を尊敬できるカッコイイ人間になれるぜ。

スケーターが、簡単で安全なスケボーを拒否し続ける理由

DIY = Do It Yourself = 自分でやる

DIYは、そんなに新しい言葉でもないし、スケートボード特有のものでもないよね。

でも、スケートボードを楽しむ時に、DIY精神は、超重要。必須の考え方だ。

だってさ、誰かに楽しませてもらおうなんて思っている奴は、絶対にスケボーの本当の楽しさに出会うことはないからね。

スケートボードが生まれたキッカケっていうのは、サーファーが陸でもサーフィンの練習をしたり、感覚を楽しんだりしたいと思ったのがキッカケ。

でも、そんなもんを大企業や有名ブランドが作ってくれるわけがない。大人たちは、陸でサーフィンなんてする必要なんてないと考えているからね。

だから、サーファーが自分の手で作ったんだ。

木の板を削りボードを作り、当時流行っていたローラースケートを分解して取り付けた。

最初は最悪だった乗り心地も、ウレタン製のウィールを開発して、とうとうアスファルトやコンクリートの地面でもスムーズに走れるスケートボードが完成した。

その後も、大企業や有名ブランドの力なんて借りずに、改良を重ねて進化を続けているのがスケートボードなんだ。

これまで大企業が、スケートボードっぽい何かを売り出して、新しい市場を作ろうとしたけど、本当のスケーターたちは、それを全て無視し続けた。

大人が「これが好きだろう?」「こういうの欲しいだろう?」と、したり顔で俺達に差し出してくる〇〇ボードが、世界中のスケーターを魅了することはなかったし、これからもない。なぜなら、

そういった〇〇ボードには、DIY精神が欠けているから。

大企業が作ったものだから、それなりに完成度が高い。安全で簡単に楽しむことができる。それが、俺達スケーターにとっては退屈なんだよね。

今、俺たちが楽しんでいるスケートボードは、難しい。かといって、絶対にできないほどの難しさではない。そんで、難しいからこそ、どんな風にも楽しめる自由さがある。

片足だけでもデッキと固定することができたら、オーリーはメチャクチャ簡単になるだろう。でも、引き換えにスケートボードの楽しさは、一気に小さくなってしまう。

難しいからこそ、その先に無限の楽しさがある。

スケートボードは、本当に絶妙なバランスで進化を続けているんだね。

これは、スケートボードブランドやスケーター達が、特に話合ったわけでもなく、

「やっぱこうだよね。」

という、言葉や形にならないけど、世界中のスケーター全員が持っている感覚を共有しながら楽しんでいるからだと思う。

共有している感覚が失われないのは、スケーターが大企業や有名ブランドが作るものを与えられるのが大嫌いで、トリックやスタイルを、常にDIY精神で自分達で作り続けてきたからだし、これからもきっとそうだ。

もしかしたら、あなたは色んな障害や問題があって、スケボーを楽しめないと感じる時があるかもしれない。

場所がない。

時間がない。

仲間がいない。

上手くならない。

でも、実はこれらがあるからこそ、スケボーは楽しいんだ。

あなたの中に眠るDIY精神を呼び覚ませば、障害や問題こそが、スケボーの楽しさの源泉だと気づけるはずなんだ。

例えば、場所がないなら、作れば良いし、

もしかしたら、今、知っている場所でもスケボーは楽しめるかもしれない。

あるプロスケーターが、「平らな地面さえあれば、スケボーは楽しめる」って言ってた。

しかも、障害がある中で楽しみを見つけ、作って、スケボーを続けていくと、それがスタイルになるんだぜ。

俺が知っている超上手いスケーターは、ある事情で夜しかスケボーができなかった。しかも、周りに仲間がいないから、自作のセクションで一人で延々と練習をしていた。

あるとき事情が解決し、地元のパークに出てきたときには、誰よりもトリックをキレイに決めるスケーターになっていたし、夜に滑るのが得意だから、「夜が似合うスケーター」としてスタイルも確立していった。

これは、障害や問題の中でも、自分なりに楽しんだからこそできたことだと思わない?

スケボーは、色んな環境が整っているスポーツに比べて問題や障害が多い。

だからこそ、決められた壁がなくて、自由に楽しめる可能性があるってことなんだ。

そして、障害や問題は、あなたもきっと持っているDIY精神で解決が可能だ。

きれいじゃなくて良いし、お金をかけなくても良い。未完成でボロボロでもOK。

DIYで作ったモノや時間は、与えられた楽しさとは、比べ物にならないくらいの充実を感じることができるぜ。

スケボーを始めることであなたの人生がどんな風に変わっていくのか?

トライ
リスペクト
DIY
この3つのキーワードを中心にお伝えしたけどどうだった?

スケボーが他のスポーツとは少し違うってことが分かってもらえたかな?

誰かと違うことが良くないことっていう固定観念は必要ないぜ。

スケボーは、誰かと違うことが最高にカッコイイ。

上手いとか下手よりも、あなたらしく楽しんでいくことが一番大切です。

スケボーを手に入れて、この3つのことを感じたり、実践しながら楽しんでいけば、あなたのライフスタイルは、最高に楽しいスケートライフになるよ。

オリンピック候補スケーターストリート禁止なのか?

オリンピック関連の話題がどんどん出てきています。スケボーも最近は新聞なんかにもバンバン取り上げられるようになりましたね。注目されることは良い面も悪い面もありますが。

オリンピック候補スケーターはストリート禁止!?

少し前に興味深い情報が入ってきました。オリンピック候補のスケーターはストリートで滑ることが禁止された、というものです。理由はおそらく「道路交通法違反」ということでしょう。あとは器物損壊という可能性も見据えてのことかもしれません。

この禁止された、ということは誓約書を書かされたのか口頭で言われただけなのかはわかりませんが、承諾をしたスケーターは少なくとも今後2.3年はストリートでの撮影はできないということです。それはすなわち、本当のプロになるということを諦めるということです。ストリートの映像がないプロは存在しませんから。


機会の損失

若い才能あふれるスケーター達が今後2、3年もストリートで滑れないのはもったいないと思いますが、そこはどうなんでしょうね。この話を聞いてから候補選手は確かにweb上にストリートの映像を上げなくなったように思います。

しかし最近ではまたストリートでの映像がちょこちょこ上がるようになりました。どうなっているのかはわかりませんが、とにかく「候補選手が公道でスケボーにのっていた!!」とクレームがJOC日本オリンピック委員会)に入れば一発退場もありうるでしょう。

機会損失を覚悟で今までストリートの撮影を我慢してきたのに、オリンピック寸前でちゃぶ台をひっくり返されたらライダーは若い時間を無駄にしたことになりますから、それだけは避けて欲しいものです。時間は返ってきませんから。

スケーターは確実に良い子になっている

スケーターは昔に比べて確実にマナーが良くなりました。かっこいいスケーターってルールは守った上で、そのルールの範囲内で尖れるところは尖るという人種であると思います。その「ルール範囲内の尖り」さえなくなってしまったとしたら?それにすこし寂しさを覚えてしまうのが僕みたいなおっさんスケーターです
別に悪いことではないはずなのに。

ひと昔前なら「オリンピック出たい人はストリート禁止~」って言われたら「んじゃ出ねーよ」で終わった話でしょうからね。

まとめ

オリンピックが決まった当初はストリート禁止令が敷かれたことは間違いありません。しかし、その候補選手も最近ではチラホラwebなどでストリートの映像を上げるようになっています。

「怒られたらオリンピックなんて出ないよ!」ということなのか、はたまたJOC関係者(AJSA等)が「まぁ少しぐらいは目をつぶるよ」となったのかはわかりませんが、いずれにせよこの話が出た当初とは状況が変わってきているのは確かなので、今後どうなるのか、引き続き注目していきたいと思います。

スケートシューズ選び方入門編

スケートシューズとは?機能と特徴

スケートシューズとはスケート用につくられたスケートボード専用の靴。
略して「スケシュー」と呼ばれる。
見た目は、普通のスニーカーとほとんど変わらないが細かな部分に特徴がある。
スケボーの基本トリックのオーリーはデッキを靴の側面で擦り上げる動作を行うが、それを繰り返せばデッキテープとの摩擦で靴の側面が激しく劣化していく。 そこでスケートシューズは摩擦への耐久力を高くし頑丈につくられているのだ。
試した人なら分かるが一般的なスニーカーなら数回のオーリーで破れてしまうこともある。
またベロの部分が厚く、足と靴をしっかりと固定し繊細な操作を可能にしてくれる。
また靴裏のソールも特殊ゴムで滑りにくく、デッキにフィットしやすい加工がされている。
これから本格的にスケートボードを始めたいと思っている人はスケートシューズもゲットしよう!

スケートシューズの選び方

イカット・ローカットで選ぶ

スケートボードシューズを選ぶひとつの基準に丈の高さがある。
主に丈の長くくるぶしを覆う程度の長い「ハイカット」、くるぶしが露出する丈の低い「ローカット」と分けられる。
イカットスニーカーはバッシュが代表的なようにバスケットボールから生まれ、高いデザイン性と捻挫しにくい機能性が特徴。
ローカットは丈が低くいわゆる一般的なスニーカーだ。
機能的には違いはないので、デザインの好みで選べばOK。
ちなみにスケーターのタイプを音楽に照らし合わせて、HIPHOP系と、ROCK系で分けたりするが、
HIPHOP系スケーターは太めのパンツにハイカットのシューズを合わせて、ROCK系スケーターは細身のパンツにローカットのシューズを合わせていることが多い。

ハイテク・ローテクで選ぶ

スニーカーには機能面で「ハイテク」と「ローテク」で分けて呼ぶことがある。
ハイテクは「high technical」の略で最新技術を搭載したスニーカーのこと。
スケートボードのハイテクシューズは耐久性やクッション性能を高める加工がされている。
とても頑丈な分長く使えるが、足になじむのに時間がかかる。
ビジュアルはごついイメージが多い。
ローテクは「low technical」の略で、ハイテクの反対で使われる。
昔ながらのそこまで目立った加工をしていないスケートシューズを呼ぶ。
スケートシューズではローカットのものが多く、見た目は一般のスニーカーと差して変わらない。
やわらかく足になじむのが早いが、ハイテクに比べ耐久性は劣る。
最近はローテクシューズも耐久性が上がり、ファッションにもあわせやすいスマートな印象から主流になっている。

シューズタイプ 特徴
ハイテクスケートシューズ 頑丈で衝撃に強い。硬く足になじむのに時間がかかる。
靴底が厚めで、感覚に慣れる必要がある。
値段は高め。ハイカットも多い。
ローテクスケートシューズ 耐久性は高くないが、やわらかく足になじみやすい。
靴底が浅めで、ボードの感覚をつかみやすい。
値段は安め。ローカットが多い。

レザー素材かスウェード素材で選ぶ

スケートボードシューズは「スウェード」素材か「レザー」素材のほとんどがどちらかだ。
レザーは頑丈でデッキテープに対しての耐久力が非常に高く長持ちするが、デッキテープの食いつきは甘い。また硬く足に馴染むのに時間がかかる。
スウェードは、デッキテープにとてもよく食いつき、足にもすぐ馴染む。ただ、耐久性は低く側面が破れて使えなくなるのが早い。
どちらかにするには好みで大丈夫なので、どちらも試して自分に合うものを選ぼう。
最近はスウェードがメインになってきている。

素材 特徴
レザー素材 頑丈で耐久力が高い。デッキへの引っかかりは悪い。硬いのでなじむのに時間が掛かる。
スウェード素材 耐久力は低い。デッキの引っかかりは良い。柔らかいので早くなじみやすい。
スケートシューズの価格帯は?

スケートブランドのスケートシューズは5,000~1,5000円くらいだ。

おすすめスケートシューズブランド!

Adidas Skateboarding(アディダス スケートボーディング)

スポーツ界を代表するアディダスもスケートシューズを展開。
世界トップメーカーだけあって、そのアイテムの完成度は高い。
定番の3ラインはファッション性も高く、ストリートシーンに栄える。

DCshoes(ディーシーシューズ)

老舗スケートシューズブランド。
ストリートファッションでも有名でその知名度はかなり高い。
近年はハイテクシューズだけでなく、ロウテクシューズも展開。

スケボー入門デッキの選び方

スケートボードの選び方
スケートボードを始めたいんだけど、どんなものを選んで良いかわからない?
初めてスケートボードを買うとき、誰もが思う事です。
大きさも価格も様々。
どのように選べば良いか、わからないことだらけですね。
今回は初めてスケートボードを購入する際のポイントを説明したいと思います。


まずスケートボードを選ぶ上で一番重要なのは・・・
【どんなスケートボードをしたいのか?】です。
それにより"どんなボードを選ぶか”が、変わってきます。
最終的にはボードを回したり、飛んだりというトリックをやって見たい、坂をゆったり下りたい、移動等に使いたいとかサーフィンの練習用にスケートをしたいなど様々。
●飛んだり、板を回したりして見たい→ ストリートボード(一番多いのがこのタイプで呼び方も様々)
●坂を下ったり、異動手段に使いたい→ロングボード、クルージングボード
●サーフィンの練習に使いたい→サーフスケート
これ以外にも、スラロームボードやフリースタイルボードなどがあります。
まずは、自分がスケートボードで何をしたいかをイメージしてから、それに最適なボード選ぶ事がポイントです。

次に重要なのが【長さ】
スケートボードは進行方向に向かい横に乗って進むもので、前足と後ろ足を広げて乗ります。身長や足の長さでその幅が変わってくるので、自分にあった長さを選ぶことがポイントです。窮屈にならず、リラックスして乗ることが上達の早道です(参考となるサイズはボード選びのところで説明します)



それが決まれば実際に、スケートボードを選んで行きましょう!
今回は一般的なスケートボード(ストリートスケートボード)について説明して行きます。

スケートボードにはもう出来上がっているコンプリートのものと、パーツを選んで組み立てるスケートボードがあります。
初めての場合、組み上げて作るものは、デザインや形などの種類が多く、実際は何を選んだら良いかわからない。
迷っている様であれば、まずはコンプリートされているものがお勧めです。

両方ともメリットとデメリットがあるので、簡単に書き出して見ました。参考にしてください。

▼コンプリートのスケートボード
● 何を選んだら良いか分からない時に、チョイスが容易。
● 価格的にもお財布に優しい(9,000円代〜19,000円程度で購入が可能)。
● 価格が安い分、個々のパーツが大量生産品の商品が多い。
● サイズやデザインのチョイス幅も狭いのがデメリット。

コンプリートスケートボード


▼組み立てて作るバラのスケートボード
スケートボードにはデッキ、トラック、ウィール、ベアリング、デッキテープ、ビスという 6個のパーツ(7〜8個で作られているものもありますが、ここでは一番ベイシックなもので)でできています。そのすべてをやりたい事やサイズ、デザインで選ぶ事が可能。
● コンプリートのものより、3割程度は割高になります。
● 沢山ある分選ぶのがコンプリートより難しくはなる。

どちらが良いという訳ではありませんが、まずはベイシックなコンプリートを購入。その後、板やパーツを個々に交換していく流れが一番のお勧めです(規格はどれも一緒なので、あとで交換も可能です)。
また、足回り(トラック、ウィールなど)のセットを選んで、好きなボードをチョイスし、コンプリートを組む方法もあります。

自分にあったスケートボード選びをする事がポイントです。その後、好みに合わせてパーツを交換してベストなものにしてみてください。


個々のパーツの選び方
<デッキの選び方>
<トラックの選び方>
<ウィールの選び方>
<その他、ベアリング、ビス、デッキテープ等の選び方>

<デッキの選び方>
デッキとは足を載せる部分の事です
殆どのデッキは木製で、薄い木材を7〜8枚重ねてプレスされたものを、色々なかたちにカットして作られています。コンプリートでは、それにデッキテープ(やすり状の滑り止め)がついた状態で組まれています。また、ノーズ(前)やテール(後ろ)にキックと呼ばれる反りの部分があり、これによっても用途が変わってきます。(ロングボードやクルーザーボードでは反りが小さかったり、ないモデルもあります)

デッキのサイズは?
デッキを選ぶ時のポイントは、デッキの長さと幅です。

スケートボードデッキの長さ・幅

長さは身長(足の長さ)に比例します。身長に対し長ければ、乗ったときのスタンス(前足とと後ろ足)の幅が広くなりすぎたり、逆に短い場合は狭くなりすぎます。その様な板に乗ると、乗りにくかったり、上手くなるのに時間がかかります。
まずは購入の前に止まった状態(マットの上で乗るのがいいです)で乗ってみてください。無理なくリラックスしてのれる感じの長さがベストです。
特にキッズが大人の板を乗った時にスタンス幅が広すぎて乗りずらくなってしまうので、要チェックです。日本人では31〜32インチの間が一番選ばれています。(スケートボードアメリカ発祥のものなので、表記サイズはほとんどインチになります)
幅は足の大きさにも比例してしますが、7.25インチ(約18.5cm)からあります。現在日本では7.75(約19.7cm)〜8インチ(約20.3cm)が多く選ばれています。細ければトリックなどをしやすいですが、安定性に欠けます。逆に太ければ安定はしますが、重く取り回しが難しくなります。
無理なく扱えるサイズ 7.75〜8インチあたりのボードをチョイスするのがお勧めです。また、最近は中国製のボードが増えてきました。以前のものであれば、よじれたり折れやすかったりしましたが、現在では多くのスケートブランドが中国でボードを作っています。大手ブランドのものであれば全然問題はありません。※ただし、ホームセンターなどに売っている安価なものは別ですが。

コンケーブとキック
デッキには乗った時のグリップ力を上げる為にコンケーブ(反り)が入っています。メーカーによって反り方の強さが様々です。好みもありますが、強ければずれにくく、弱ければ動かしやすくなります。ボードを回転させたりする場合、強いと回す足が抜けにくいですが、グリップがある分、小さい動きにも反応してくれます。逆に、弱いものであれば、ある程度足首の自由度があるので、トリック自体はやりやすい利点があります。ここは好みで別れるところですが、初めのうちは弱めのものをチョイスしてください。
また、キックですがコンケーブ同様、強いものと弱いものがあります。強めのものは、テール部分が高くなる分、オーリートリックなどで高さが出しやすいですが、ちょっとした動きでも反応してくれる分、安定性にかけます。逆に弱いものは低い分安定性が増すので、はじめにうちは弱めのものがおすすめです。(ただコンケーブ、キックとも弱すぎるのも問題なので、ある程度は必要)
いきなり自分にあったボードを選ぶのは難しいので、まずは購入したボードを中心に友人にボードを借りて乗ってみたりと色々と乗りながらベストなボードを見つけるのがポイントです。

スケートボードのキック


<トラックの選び方>
トラックとは?
簡単にいうとデッキとウィールをつなぐ金属製の部品です。
ベースプレート、ハンガー、ブッシュ、ピポットブッシュ、キングピン、キングピンナット、アクセルナット、カップワッシャー、ワッシャーというパーツで構成されています。

トラックのパーツ名称

アルミで作られるトラックですが、どのメーカーも仕組みやホールの規格は一緒(多少違うところもあります)なので、コンプリートを購入した後に、トラックを交換されるケースもよくあります。ブランドにより硬さや軽さ、動き方の差があるので、特にバラで買われる場合は、好みや自分のスタイルに合わせてチョイスしてください。

トラックの選び方
ポイントはサイズと動き方!
トラックはハンガーと呼ばれる横軸部分の長さによって、左右のウィール間隔が変わってきます。これによって曲がったときの弧の大きさが違ってきます。ベストなサイズはウィールをつけた状態でボードの幅と同じぐらい。
コンプリートであれば、ロングボードやクルージングボード以外はほぼこのサイズで着いています。
トラックの幅は短ければ短い程キレやすく、逆に広これば広いほど安定します。8インチで考えると130mm台の幅がオススメです。
デッキに対しトラックの幅が広すぎるとウィールがはみ出てしまい、スケーテイングをした時に足にあたって、転倒する事もあります。
サイズはきっちり選ぶ事が大切です。
ブランドにより、キングピンとピポットの角度が多少違い、ハンガー部分のキレる角度が変わってきます(ちょっと3Dの動きで難しいです)簡単にいうと、トラックを横から見たときにシャフト部分が後ろについているほどけれる角度が弱く、前にあるほど強くなります。
また、メーカーによってはハンガー部分の高さの違う“Low(低い)”と”Hi(高い)”の2種類があります。用途によって選び方が変わってきます。

トラックの高さの違い

・Low
ボード自体の車高が低くなるので、安定性があります。最近のトップスケーターもLowをチョイするライダーが増えています。ただ、低い分だけウィールバイド(トラックが傾いた時、ウィールが板に擦れてブレーキがかかる)になりやすいため、大きなサイズのウィールをチョイスする事ができない。
・Hi
Lowとは逆に車高が高くなり、テールキックやノーズキックからの高さが出ます。オーリーなどは蹴りやすく、高いオーリーを目指す人にはおすすめ。大きめのウィールをつける事が可能なので、ランプやボールといったトランデションを好む人にも愛用者が多いです。ただ、車高が高い分、安定性ではLowにはかないません。
どちらかをチョイスするのであれば、安定性重視のLowがお勧めです。

<ウィールの選び方>
ウィールとは
ウィールとは簡単にいうとタイヤの事です。

スケートボードのウィール

スケートボードでは全部で4個必要になります。ウレタンという素材でできていて、大きさいか硬さもさまざま。口径が大きいほど速いですが、重くなってしまい取り回しが大変になります。また、硬さもクルージングやロングボードに使う柔らかいものから、コンクリートのパークなどで使う硬いもの、路面のグリップを得るため幅の太いものから、軽さを重視した細いものまでさまざまです。まずは用途に合わせてチョイスしてください。
ストリートでは一般的には52〜54mmの大きさが一番選ばれています。
またトランデションを好むスケーターは55mm〜60mmをチョイスする人もいます。
最初のうちは、多少柔らかめのウィールを選んでもらった方が、スピードも出しやすいですし、ちょっとした段差でもショックを吸収してくれます(95A
〜97A)慣れてきたら多少硬めのウィールに交換してください(Aとはウレタンゴムの硬度で、数字が大きほど硬くなります、中にはBという表記もありますが、100A以上の硬さを測る為にスケールを変えて測っているので、数字が少ないから柔らかい訳ではありません)

<その他、ベアリング、ビス、デッキテープ等の選び方>
・ベアリング
ウィールの中に入れるベアリングで、1個のウィールの2個のベアリングが使われ、一台のスケートには合計8個必要です。大きさや中の部分の規格は統一されているので、スケート用であればどれを購入しても問題ありません。
種類は大きく分けてオイルタイプとグリスタイプのものがあり、バラで購入できるものはオイルタイプ、逆にセット用ではほとんどグリスのものが多いです。
ベアリングにはABECという規格があり、3〜11まで数字が大きいほど精巧にできていますが、オイルベアリングはオイルを入れたり、掃除をしたりとメンテナンスが必要になります。サイドのシールド(カバー)が外れるものが多く、そこを取ってメンテナンスします。その分、摩擦抵抗が少ないので、高回転が得られます。
グリスタイプのものは、両サイドがシールドで覆われていて、中にグリス油が入っています。こちらは雨の中で滑ったり埃まみれになった等以外は、ほぼメンテナンスは必要ありません(たまにグリスのタイプにオイルをさしていますが、逆に残ったグリスが全部出てしまうので、注意してください)
バラの場合、8個セットでの販売になります。
初めのうちは、ABEC 3〜5のものをチョイスしてください。

・デッキテープ
元々はタラップや階段に貼る滑り止めで、現在ではカラーものやさまざまなデザインがされているものが多い。粗め、細かめのものがあります。どちらを選らんでもそれほど大差はありませんが(上手くなってくるとこだわりがでてきますが)、必ずデッキサイズの幅に合わせて選んでください。
バラで購入の場合、好きな柄や色を選んで、オリジナリティのあるスケートボードを作る事ができます。

・ビス
トラックとデッキを止めるもので、ビス、ナットを含め 8本必要になります。
ウィールの大きさによってはバイト(ウィールが板にあってブレーキがかかる)をしない様にデッキとトラック間に高さを出すライザーパットを入れる為、長さのあるビスが必要になります。通常 7/8〜1インチのものを使います。
カラフルなものも種類も沢山ありますが、長さに気をつければどんなものを選んでもらっても構いません。

↑各種パーツもございます。



以上が簡単なスケートボードの選び方ですが、まずは使ってみないと良し悪しは分からないところ。まずはお店にあるボードを試してみたり、友人の板を借りて乗り比べてみたりして自分に合うスケートボードを見つけてください。

他にも交換用のブッシュ、ベアリング用のオイルなど様々なパーツがありますが、今回はスケートボードの選び方という事で、次回説明したいと思います。

まずは自分にあったスケートボードを選ぶ事が、上達への第1歩‼︎です